「イクサガミ」と「イカゲーム」は似てる?キャストの人気は?

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Netflixで映像化され話題となっているドラマ「イクサガミ(原作:今村翔吾)」について、「イカゲーム」や「カイジ」と比較されることが目立つようです。

なぜ似ているという意見が散見されるのか調べてみると、「デスゲーム(生存競争)」という根本的な構造にあるようです。

「デスゲーム」や「バトルロワイヤル」といったコンテンツは視聴者の人気を集めやすいため、その点に注目がいきやすいのだと思います。

しかし、詳しく見ていくと、舞台設定や参加者の質、テーマには大きな違いがあります。以下に、あらすじを交えつつ、似ている点と相違点を詳しく解説します。

「イクサガミ」・「イカゲーム」・「カイジ」共通点

「イクサガミ」が「イカゲーム」や「カイジ」と比較されるのは、ジャンルとしての共通項が非常に多いためです。

・「デスゲーム」という構造

  共通点多数の参加者が集められ、敗者は即ち「死」を意味するゲームに参加させられます。
  視点参加者がどんどん減っていく(脱落していく)スリルと恐怖が物語の主軸です。

・巨額の報酬と欲望

 共通点勝者には人生を一発逆転できるほどの巨額の金額が約束されています。
 視点金のために人間性を捨てられるか、裏切りや謀略が渦巻く「人間の醜さ」が描かれます。

・謎の主催者(運営) 

 共通点圧倒的な権力や財力を持つ「主催者」が必ず高みの見物をしています。
 参加者はその駒として踊らされる構造になっています。
 「イクサガミ」では【蠱毒(こどく)】という呪術的なシステムを模して行われます。

・極限状態の人間ドラマ

  共通点信頼していた仲間との対立、弱者の切り捨て、あるいは自己犠牲などが必ず起こります。
 死と隣り合わせ状況だからこそ浮き彫りになる人間ドラマが描かれます。

「イクサガミ」・「イカゲーム」・「カイジ」相違点

「イカゲーム」や「カイジ」との違いこそが「イクサガミ」の独自性であり、最大の魅力となる部分です。

舞台設定とジャンル「時代劇」か「現代劇」か

「イカゲーム」・「カイジ」
現代社会の貧困や格差社会を背景にした物語です。武器は知恵や運、単純な暴力が主です。
「イクサガミ」
明治時代の「時代劇」です。侍の時代の終わりを背景にしており、日本刀や古武術を用いた「アクション」がメインになります。

参加者の質「プロの戦士」か「弱者」か

「イカゲーム」・「カイジ」
参加者の多くは借金まみれの一般人、社会的弱者、あるいはギャンブル中毒者です。
「戦いの素人」が極限状態でどう振る舞うかが焦点になります。
「イクサガミ」
参加者の全員が「腕に覚えのある猛者」です。剣客、忍者、力士、元士族など、人を殺める能力を持った戦闘のプロフェッショナル同士の戦いです。
ここが最大の違いで、悲壮感だけでなく、「能力バトル」「最強決定戦」の側面が非常に強いです。

 ・ゲームの内容「ルール遵守」か「無差別バトル」か

「イカゲーム」・「カイジ」
主催者が決めた「特定のルール(ゲーム)」の中で、いかに裏をかくか、運を掴むかという心理戦・頭脳戦が重視されます。
「イクサガミ」
京都から東京へ移動するというルールはありますが、基本的には「物理的な戦闘力」が物を言います。
「バトル・ロワイアル」に近く、遭遇したら斬り合い、奪い合うという、より直接的で野蛮なアクションが展開されます。

テーマ「社会風刺」か「武士道の終焉」か

「イカゲーム」・「カイジ」
資本主義社会の残酷さや、金への執着を風刺するテーマが根底にあります。
「イクサガミ」
明治という新しい時代になり、取り残された「武力」や「侍の魂」をどうするかという「西南戦争」にも通じるテーマがあります。
「金」が目的ではありますが、「武士としての死に場所」や「義」を問う側面も強く描かれます。

「イクサガミ」・「イカゲーム」・「カイジ」あらすじ

「イクサガミ」(明治のデスゲーム)

 舞台 明治初期の日本。
 概要「武技に優れた者」292人が京都に集められ、東京までの東海道を舞台に、道中で殺し合いをしながら生き残りをかけて戦う。
目的 : 到着時に持っていた「木札(点数)」の数で勝者が決まり、優勝者には巨額の富と名誉が与えられる。

「イカゲーム」(現代のデスゲーム)

舞台現代の韓国。
概要多額の借金を抱えた456人が、子供の遊び(だるまさんがころんだ等)をベースにした死のゲームに挑む。
目的 最後の1人になり、456億ウォンの賞金を獲得すること。

「カイジ」(現代のギャンブル・デスゲーム)

舞台 現代の日本。
概要 借金を抱えた主人公カイジが、特殊なルールのギャンブル(限定ジャンケン、鉄骨渡り等)で 命を賭けた勝負をする。
目的 借金の帳消しと大金の獲得。

「イクサガミ」キャストの人気は?

・シネマカフェ人気キャスト投票(982人アンケート)

映画・ドラマ情報サイト「シネマカフェ」が実施した視聴者アンケート(回答者982人)のランキングでは、上位は次のような結果になっています。

1位:衣笠彩八(演:清原果耶)
2位:槐(演:二宮和也)
3位:カムイコチャ(演:染谷将太)
4位:安藤神兵衛(演:山田孝之)
5位:嵯峨愁二郎(演:岡田准一)

このアンケートは幅広い年代の視聴者から集計されており、「演技」「キャラ性」「物語上の印象」などを踏まえた人気順になります。

・Xキャンペーン「推しキャラ」企画の結果

原作&ドラマのファン向けにXで行われた「イクサガミ」推しキャラキャンペーンの推しキャラランキングの結果は以下のとうりです。

順位キャラクター名

1位・嵯峨愁二郎
2位・柘植響陣
3位・カムイコチャ、狭山進次郎
4位・菊臣右京
5位・衣笠彩八、香月双葉、蹴上甚六
6位・貫地谷無骨
7位・橡
8位・化野四蔵、眠、秋津楓、槐
9位・陸乾
10位・ギルバート、安藤神兵衛、前島密、烏丸七弥、中村半次郎、岡部幻刀斎、天明刀弥

こちらは「原作読者も多く含む、X上の熱心なファン層」のランキングになります。

・人気キャストのまとめ

一般視聴者アンケートでは、彩八・槐・カムイコチャ・安藤神兵衛・愁二郎が上位常連に入っています。特に彩八は「強さと儚さ」で圧倒的支持を集めています。

NetflixのCMに出演シーンを切り取って使われている槐も怪演が話題になっています。

(ちなみに、槐(二宮和也)と嵯峨志乃・愁二郎の妻(吉岡里帆)の推しキャラはカムイコチャだそうです。)

上記の2つを合わせると、彩八・愁二郎・槐・カムイコチャあたりが、「イクサガミ」の中核的な人気キャストと言ってよさそうです。

まとめ

Netflixドラマ版では、主演・プロデュースに岡田准一(アクション演出に定評がある)が関わっているため、「イカゲーム」・「カイジ」のような心理戦よりも、世界レベルの「殺陣(アクション)」が見どころの作品になります。

「イクサガミ」は「イカゲーム」・「カイジ」と同じくデスゲームを通じて人間ドラマを描きながらも、明治時代の武士が主役なので、武士道や歴史的社会背景と死に様の美学に深く根差した物語になります。

「イクサガミ」は単なるサバイバルやギャンブルを超え、武士の終焉期の誇りや生き方の問いを核心に据えている点が「イカゲーム」や「カイジ」とは大きく異なります。

歴史的背景が緻密に設定されており、明治維新後の混乱や貧富の差、社会的絶望の描き方が独特です。以上が似ている点と相違点の特徴になります。

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