三重の蓮の見頃は?人気スポット5選とアクセス・混雑を避けるコツ

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三重県には、初夏になると美しい蓮の花が楽しめる名所が数多くあります。特に6月下旬から7月中旬は三重の蓮が見頃を迎え、早朝だけ見られる幻想的な風景を目当てに多くの人が訪れます。

しかし、「どこが一番きれいなの?」「見頃はいつ?」「アクセスや駐車場は?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

また、三重の蓮はスポットごとに特徴が異なり、大賀ハスや舞妃蓮など珍しい品種を楽しめる場所もあります。

蓮は午前中しか美しく咲かないため、事前に情報を把握しておくことで、より満足度の高いお出かけになります。

そこで当記事では、三重の蓮スポットについて、見頃や見どころをはじめ、アクセス方法や料金などのお出かけ前に知っておきたい情報をまとめました。

【この記事の内容】
三重の蓮の見頃とおすすめの観賞時間
蓮と睡蓮の違い
三重県内で人気の蓮スポット5選
アクセス・駐車場・料金などのお役立ち情報

三重の蓮の見頃はいつ?おすすめの観賞時間も紹介

三重の蓮は、例年6月下旬から7月中旬にかけて見頃を迎えます。スポットによって多少時期は異なりますが、7月上旬頃が最も多くの名所で美しい花を楽しめるタイミングです。

三重の蓮の見頃

三重県内の蓮は6月中旬から咲き始め、6月下旬〜7月中旬が見頃のピークです。

「穴虫の郷」では6月中旬頃から開花が始まり、7月中旬頃まで美しい舞妃蓮や八重蓮を観賞できます。「二見しょうぶロマンの森」では約3万株もの蓮が咲き誇り、7月上旬から20日頃までが特に見応えがあります。

また、「東宮の大賀ハス」や「玉城町役場横内堀」では古代ハスとして知られる大賀ハスが楽しめ、「高田本山専修寺」では品種が多いため8月中旬頃まで観賞できる年もあります。

旅行の日程を決める際は、各スポットの最新開花情報も確認すると、より満開に近い景色を楽しめます。

蓮は午前中がおすすめ

三重の蓮を観賞するなら、午前6時〜9時頃の早朝がおすすめです。

蓮の花は日の出とともにゆっくり開き始め、お昼頃には花びらを閉じる性質があります。そのため、午後に訪れると閉じた花が多く、美しい姿を見られないことがあります。

さらに、開花して2日目の朝が最も色鮮やかで香りも豊かとされ、一番美しい状態といわれています。写真撮影を目的に訪れる場合も、柔らかな朝日が差し込む時間帯がおすすめです。

夏場は早朝でも暑くなるため、水分補給や帽子を用意して出かけると安心ですね。

蓮と睡蓮の違い

蓮と睡蓮は似ていますが、まったく別の植物です。

項目睡蓮
花の位置水面より高く咲く水面近くで咲く
切れ込みがなく水を弾く切れ込みがある
分類ハス科スイレン科

蓮の葉には水滴が丸く転がる「ロータス効果」と呼ばれる性質があり、泥や汚れも一緒に流れ落ちる特徴があります。

一方、睡蓮は葉に切れ込みがあり、水面に浮かぶように花を咲かせます。「穴虫の郷」では蓮だけでなく睡蓮も見られるため、違いを見比べながら散策するのも楽しみ方の一つです。

三重の蓮スポット①「穴虫の郷」

「穴虫の郷」は、地域住民の皆さんが長年手入れを続けてきた手作りの蓮公園です。里山の風景に囲まれた静かな環境で、美しい舞妃蓮や八重蓮をゆったり楽しめます。

「穴虫の郷」の見どころ

穴虫の郷は三重県でも屈指の人気を誇る蓮の名所です。

約80アールの休耕田を活用した公園で、そのうち約30アールに蓮が植えられています。地域ボランティア「辺法寺六○会」の皆さんが2005年から整備を続け、現在では毎年多くの来場者が訪れるスポットとなりました。

園内には展望台や木道、東屋などが整備されており、高い位置から一面に広がる蓮を眺められます。舞妃蓮は咲き始めは淡いピンク色ですが、次第に黄色味を帯びる珍しい品種として人気があります。

7月には花蓮祭り【2026年7月4日(土)午前10時〜午後3時】が開催されます。
入園は無料 / 予備日7月5日(日)

穴虫の郷」は亀山市辺法寺町にあり、地域住民によって大切に管理されている蓮の名所です。

「穴虫の郷」は地域ボランティアの皆さんが維持管理している公園のため、見学時には木道や花壇を大切に利用しましょう。

例年6月下旬から7月中旬にかけて多くの来園者が訪れますが、静かな里山の雰囲気を楽しめるのも魅力です。

最新の開花状況やイベント情報は事前に確認してから訪れると安心です。

  • 所在地:三重県亀山市辺法寺町1252-7
  • 問い合わせ先:辺法寺町おこし六○会
  • TEL090-2342-3945
  • 料金 : 穴虫の郷の入園料は無料です。
  • 駐車場トイレあり。
  • 展望台や東屋(休憩所)もあります。

地域の憩いの場として整備されているため、誰でも自由に散策できます。美しい蓮池や木道、東屋なども無料で利用でき、家族連れから写真愛好家まで幅広い世代が訪れています。

アクセス・駐車場

車でも公共交通機関でもアクセスできますが、車で訪れる人が比較的多いスポットです。

公共交通機関でのアクセス
公共交通機関を利用する場合はJR亀山駅からタクシーで約11分です。
(駅から徒歩では距離があるため、タクシー利用がおすすめです。)

車でのアクセス
車の場合は東名阪自動車道「亀山IC」または「鈴鹿IC」から約10〜15分。
(主要道路からのアクセスも良く、カーナビでも目的地を設定しやすい場所です。)

早朝は比較的スムーズに到着できますが、見頃の週末や花蓮祭り当日は混雑するため、午前7時頃までの到着を目安にすると安心です。

穴虫の郷」には無料駐車場が整備されています。
蓮池の近くに駐車スペースが用意されており、観賞場所まで歩いてすぐアクセスできます。早朝は比較的空いていますが、見頃の土日や花蓮祭り開催日は午前中から満車になることもあります。

特に写真撮影を目的に訪れる方が多いため、早めの到着がおすすめです。雨上がりは園内がぬかるむ場所もあるため、歩きやすい靴や長靴を準備すると快適に散策できます。

夏場は日差しも強くなるため、飲み物や帽子も忘れずに持参しましょう。

三重の蓮スポット② 「二見しょうぶロマンの森」

伊勢市二見町松下、「民話の駅 蘇民」の隣にある花しょうぶ園です。花しょうぶは約100品種・約4万株、ハスもおよそ3万株が育ち、6月下旬から7月中旬が主な見頃です 。

「二見しょうぶロマンの森」の見どころ

伊勢市二見町松下にある「民話の駅 蘇民」の隣にある花しょうぶ園です。花しょうぶは約100品種・約4万株、ハスもおよそ3万株が育ち、6月下旬から7月中旬には古代ハスである「大賀ハス」が主な見頃です 。

6月下旬頃には、ホタルも観賞できます。

時期によっては花しょうぶとハスを両方狙える場所です 。園内には遊歩道が整備されているので、ゆっくりと散策することができます。

遊歩道の真ん中には東屋(休憩所)もあるので、ゆったりとした時間を過ごしたい方にもお薦めです。

隣には農水産物の直売所「民話の駅 蘇民」があり、お買い物も楽しめます。

  • 所在地:三重県伊勢市二見町松下1163
  • 問い合わせ先 : 0596-44-1000 (民話の駅 蘇民)
  • 料金 : 無料
  • 駐車場 : 有(無料)

アクセス・駐車場

公共交通機関でのアクセス
JR松下駅から徒歩約7分
鳥羽駅よりタクシー約10分

車でのアクセス
伊勢二見鳥羽ライン 二見JCTより約5分

駐車場
有り(無料)約40台
「民話の駅 蘇民」駐車場利用可。

三重の蓮スポット③「東宮の大賀ハス」

「東宮の大賀ハス」は、南伊勢町の豊かな自然に囲まれた静かな蓮の名所です。地域の皆さんが休耕田を活用して育てている大賀ハスが咲き誇り、混雑を避けながらゆっくり鑑賞したい方に人気があります。

山あいならではの落ち着いた雰囲気の中で、古代ハスの神秘的な美しさを楽しめます。

「東宮の大賀ハス」の見どころ

東宮の大賀ハスは、地域住民が大切に育ててきた古代ハスを間近で観賞できるスポットです。

2020年に「二見しょうぶロマンの森」から株分けされた15株の大賀ハスを育成したことから始まり、現在では200株以上まで増えています。

古代ハスならではの淡いピンク色の花が静かな里山の風景に映え、初夏になると多くの写真愛好家が訪れます。

周辺は山々に囲まれた自然豊かな環境で、鳥のさえずりを聞きながらゆっくり散策できるのも魅力です。

近くには不動の滝などの自然スポットもあり、蓮の観賞とあわせてドライブを楽しむ方も少なくありません。

見頃は6月下旬から7月中旬頃で、午前中に訪れると開花したばかりの美しい花を観賞できます。

所在地・問い合わせ先

東宮の大賀ハスは南伊勢町東宮地区にあります。

地域住民によって維持管理されており、観賞の際は周辺環境への配慮が求められます。開花状況や観賞時期については南伊勢町観光協会などで確認すると安心です。

所在地三重県度会郡南伊勢町東宮
問い合わせ先南伊勢町観光協会
料金 : 東宮の大賀ハスは無料で観賞できます。

地域の皆さんの協力によって維持されているため、自由に見学できます。観賞マナーを守りながら散策し、美しい景観を次の世代へ残していきたいですね。

公共交通機関でのアクセス・車でのアクセス

車でのアクセスがおすすめです。

公共交通機関では本数が限られるため、レンタカーや自家用車を利用するとスムーズです。

伊勢方面からも比較的アクセスしやすく、南伊勢町の自然を満喫できるドライブコースとして人気があります。

カーナビで目的地を設定し、朝早い時間帯に訪れると混雑も少なく快適に観賞できます。

駐車場

観賞者向けの駐車スペースがあります。

駐車可能台数は多くありませんが、平日や早朝であれば比較的利用しやすい環境です。見頃の週末は混雑する場合もあるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

三重の蓮スポット④「玉城町役場横内堀」

玉城町役場横内堀では、「田丸城跡の内堀」に咲く大賀ハスを楽しめます。歴史ある城跡と古代ハスが織りなす景観は趣があり、散策しながらゆっくり観賞できる人気スポットです。

「玉城町役場横内堀」の見どころ

歴史ある田丸城跡と大賀ハスを同時に楽しめることが最大の魅力です。

続・日本100名城、三重県指定文化財・史跡として登録され、玉城町のシンボルとなっている田丸城跡。現在咲いている大賀ハスは、1991年頃に寄贈された種や蓮根を栽培・移植したものです。

内堀一面に咲く淡いピンク色の花は、お城の石垣や緑とのコントラストが美しく、多くのカメラ愛好家が訪れています。

散策路も整備されているため、ゆっくり歩きながら花を観賞できます。歴史散策と自然観賞を一度に楽しめるため、家族連れや観光客にも人気があります。

見頃は6月下旬から7月上旬で、早朝には水面に映る幻想的な景色も楽しめます。

所在地・問い合わせ先

玉城町役場横内堀は玉城町役場のすぐ近くにあります。

田丸城跡公園とあわせて散策できる立地で、初めて訪れる方でもわかりやすい場所です。観光情報は玉城町役場や観光案内所で確認できます。

所在地:三重県度会郡玉城町田丸
問い合わせ先玉城町役場  (0596-58-8200)
料金 : 観賞は無料です。

城跡公園の散策とあわせて気軽に楽しめるため、初夏のお出かけスポットとして人気があります。費用を気にせずゆっくり観賞できる点も魅力です。

公共交通機関でのアクセス・車でのアクセス

公共交通機関でのアクセス
JR田丸駅から徒歩10分
車でのアクセス
伊勢自動車道「玉城IC」から車で10分

車の場合も主要道路からアクセスしやすく、伊勢方面からの日帰り観光にも便利です。歴史スポット巡りと組み合わせるのもおすすめです。

駐車場

周辺に無料駐車場があります。

役場や公園周辺の駐車場を利用できるため、車でも安心して訪れられます。見頃の週末は混雑する場合もあるため、午前中の早い時間帯の来訪がおすすめです。

三重の蓮スポット⑤「高田本山専修寺」

高田本山専修寺は、国宝の御影堂と如来堂で知られる三重県有数の名刹です。初夏には境内に100鉢以上の蓮鉢が並び、蓮池とともに色鮮やかな花が咲き誇ります。

歴史ある建造物と蓮が織りなす風景は趣があり、ほかの蓮スポットとは異なる落ち着いた雰囲気を楽しめる人気の観賞スポットです。

高田本山専修寺の見どころ

高田本山専修寺では、国宝の歴史的建造物と多彩な蓮を一度に楽しめることが最大の魅力です。

境内には35種類以上の蓮が栽培され、100鉢を超える蓮鉢が並びます。蓮池だけではなく鉢植えでも観賞できるため、それぞれ異なる花の色や形を見比べられるのが特徴です。

品種によって開花時期が少しずつ異なることから、6月下旬から8月中旬頃まで比較的長い期間にわたって蓮を楽しめます。

また、御影堂と如来堂は三重県で初めて国宝に指定された建造物として知られています。歴史ある木造建築を背景に咲く蓮は非常に美しく、朝日に照らされた境内は幻想的な雰囲気に包まれます。

歴史散策と花の観賞を同時に楽しめるため、観光客だけでなく写真愛好家からも高い人気を集めています。

蓮は午前中に美しく開花するため、静かな境内をゆっくり歩きながら観賞するなら、開門後の早い時間帯がおすすめです。

蓮まつり
期間中は様々な限定メニューやワークショップが出店するそうです。
期間 : 2026年6月15日(月) ~ 8月16日(日)
時間 : 開門6:00 閉門17:00

所在地・問い合わせ先

高田本山専修寺は津市一身田町にあります。

JR一身田駅から徒歩圏内に位置しており、公共交通機関でも訪れやすい立地です。境内や蓮の開花状況、法要などの行事については寺院へ問い合わせると最新情報を確認できます。

所在地三重県津市一身田町2819
問い合わせ先高田本山専修寺
TEL059-232-4171

料金

境内での蓮の観賞は無料です。

自由に境内を散策しながら蓮を楽しめるため、気軽に立ち寄れるスポットとして人気があります。参拝とあわせて観賞できるため、初夏の三重観光にもおすすめです。

行事や特別公開が行われる場合は内容が異なることもあるため、訪問前に最新情報を確認すると安心です。

アクセス

公共交通機関でのアクセス
JR紀勢本線「一身田駅」から徒歩約5分
JR・近鉄津駅から「一身田」「三重病院」行きバス15分「本山前」下車すぐ
駅から近く、電車で気軽に訪れることができます。
近鉄津駅からもバスやタクシーを利用しやすく、観光客にも便利です。

車でのアクセス
伊勢自動車道「津IC」から約15分
伊勢自動車道芸濃ICから約15分
市街地からのアクセスも良く、ナビでも迷いにくい場所にあります。

蓮が見頃となる週末は来訪者が増えるため、午前中の早い時間帯に到着するとゆっくり観賞できます。

駐車場

専用の無料駐車場が整備されています。

境内周辺には広い駐車場が用意されているため、自家用車でも安心して訪れることができます。

混雑時でも比較的駐車しやすい環境ですが、蓮の見頃や大型行事の日には早い時間帯から利用者が増えることがあります。

夏場は境内の日差しが強くなるため、帽子や飲み物を準備すると快適です。蓮の美しい姿を楽しむなら、午前6時から9時頃を目安に訪れることをおすすめします。

混雑を避けるコツ

蓮の見頃を快適に楽しむには、早朝の来園が最も効果的です。

多くの蓮スポットでは午前9時を過ぎる頃から来園者が増え始め、駐車場も混雑しやすくなります。さらに、蓮の花は昼頃になると閉じ始めるため、美しい状態を見られる時間も限られています。

おすすめは午前6時から8時頃に現地へ到着することです。写真撮影もしやすく、風が穏やかな時間帯なので水面への映り込みも美しくなります。

特に「花蓮祭り」や土日祝日は混雑しやすいため、開園直後を目安に訪れるとゆっくり散策できます。

また、歩きやすい靴や飲み物、帽子を準備しておくと、夏の早朝でも快適に観賞できます。

雨の日ならではの楽しみ方

雨の日は晴れの日とは違った幻想的な蓮の魅力を味わえます。

蓮の葉には「ロータス効果」と呼ばれる撥水性があり、雨粒が丸い水玉となって葉の上を転がります。水滴が朝日に照らされる様子は非常に美しく、写真愛好家にも人気の撮影シーンです。

また、雨の日は来園者が少ないため、静かな雰囲気の中でゆっくり散策できます。雨に濡れた花びらは色鮮やかさが際立ち、晴れの日とは異なる落ち着いた景色を楽しめるのも魅力です。

ただし、蓮池周辺はぬかるみやすいため、防水性のある靴や長靴を用意すると安心です。傘だけでなくレインウェアも準備しておけば、初夏ならではの風情ある蓮観賞を満喫できます。

まとめ

当記事では、三重の蓮が楽しめるおすすめスポットや見頃、アクセス情報について紹介しました。

三重県では例年6月下旬から7月中旬にかけて蓮が見頃を迎え、午前6時から9時頃が最も美しい時間帯です。

「穴虫の郷」では里山に広がる舞妃蓮、「二見しょうぶロマンの森」では約3万株の大賀ハス、「高田本山専修寺」では35種類以上の蓮を観賞できます。

また、「東宮の大賀ハス」や「玉城町役場横内堀」では、地域に受け継がれてきた古代ハスならではの風情を楽しめます。

どのスポットも無料で観賞できる場所が多く、駐車場やアクセス環境も整っているため、気軽に初夏のお出かけを楽しめるのが魅力です。

蓮は昼頃になると花が閉じ始めるため、早朝に訪れることで、最も美しい姿をゆっくり観賞できます。

今年の見頃を逃さないよう最新の開花状況を確認しながら、三重ならではの幻想的な蓮の景色をぜひ楽しんでみてください。

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