岐阜市のシンボルである金華山から、例年多くの人で賑わう長良川の花火を鑑賞することができます。
金華山はロープウェイで岐阜市の街並みを眺めながら、山頂駅まで3分で登ることができます。
花火大会当日は多くの人が金華山を目指すため、ロープウェイの営業時間や混雑状況、駐車場の確保など事前に知っておくべき情報がたくさんあります。
金華山は花火鑑賞だけでなく、観光スポットの「岐阜城」や「金華山リス村」などがあり、自然豊かな登山コースも複数あるので見どころも満載です。
金華山から長良川の花火を観る計画を立てる際に役立つ情報をまとめました。観光と花火鑑賞を一度に楽しめる金華山の魅力をお伝えします。
改修工事の岐阜城と金華山の登山について
岐阜城天守閣及び資料館の改修工事が実施されることになりました。
2026年の限っては改修工事の為、岐阜城からの花火鑑賞はできなくなりました。
・工事期間 : 令和7年10月23日から令和9年9月下旬予定。
・工事に伴う休館
・岐阜城天守閣 : 令和8年5月19日 から 令和9年10月下旬 (予定)
・岐阜城資料館 : 令和8年4月1日 から 令和9年10月下旬 (予定)
・リニューアルオープン : 令和9年11月 (予定)
金華山登山道の通行止め
令和7年11月25日から令和9年9月末(予定)までの間、金華山山頂部の一部が通行止めとなります。
なお、通行止め期間は変更となる場合があります。
現在の通行止め状況は、下の図のとおりです。
【各登山道の通行制限】
| 登山道の名称 | 通行制限の状況 |
| めい想の小径(水手道) | 山頂手前で行き止まりとなります。この登山道から岐阜城や山頂トイレへは入れません。 |
| 鼻高ハイキングコース | 山頂手前で行き止まりとなります。この登山道から岐阜城や山頂トイレへは入れません。 |
| 馬ノ背登山道 百曲り登山道 七曲り登山道 東坂ハイキングコース 唐釜ハイキングコース | 山頂までは行けますが、「めい想の小径(水手道)」や「鼻高ハイキングコース」への通り抜けはできません。 |
| 達目ハイキングコース 大参道ハイキングコース 大釜登山道 | 通行可能です。接続するコースによっては、制限を受けますので、接続コースの案内をご確認ください。 |
ロープウェーの点検・整備・更新工事休業のお知らせ
【 令和8年度 ロープウェー設備点検工事休業期間 】
令和8年 6月1日~6月5日 ・ 12月1日~12月28日
令和9年 1月7日~2月16日
※なお、ロープウェー工事休業中はリス村・展望レストラン・山麓売店も併せて休業いたします。
金華山から長良川の花火を観る!
長良川の花火大会は毎年8月頃に開催されています。金華山から長良川の花火を鑑賞することができます。
2026年の限っては改修工事の為、岐阜城からの花火鑑賞はできなくなりましたが、「第4回ぎふ長良川花火大会」は開催予定です。
金華山からの眺めは格別で、長良川に打ち上がる花火を山頂から一望できます。通常の観覧席とは違い、金華山からは花火と岐阜市の夜景が同時に楽しめるので、贅沢なビュースポットです。
山頂まではロープウェイが運行しており、気軽にアクセスできるのも魅力です。毎年多くの人が訪れるため、良い場所で鑑賞する為には、早めに到着したいところです。
人気のスポットのため、展望台には人数制限があるので、早めに到着する必要があります。
岐阜城前の場所からも花火を観賞できます。こちらも混み合いますので、早めに到着して場所取りをする必要があると思います。
レジャーシートや折りたたみイスを持参すると快適に過ごせますし、夏の夜でも山頂は意外と涼しくなるので、軽い上着があると安心です。
また、飲み物や軽食を持参するのもおすすめです。ただし、ゴミはキチンと持ち帰りましょう。
「第4回ぎふ長良川花火大会」
【2026年の開催予定】 2026年8月8日(土)19:30~20:40(予定)
※小雨決行。ただし、荒天、増水時は2026年8月22日(土)19:30~20:40に延期。
※8月22日が開催できなかった際は再延期なし。
(会場) 岐阜市長良川河畔、長良橋下流~金華橋上流
(観覧エリア)川の北側
(打上げ会場) 川の南側中州
【有料席あり】
指定席:最前列リクライニングシート3万3000円、最前列S席1万4000円、最前列A席1万2000円、
2列目以降S席1万円、2列目以降A席8000円、B席7000円、視界良好ボックスシート(定員4名)4万4000円、わいわいグループ席(定員6名)3万3000円、わくわくピクニック席(定員4名)3万2000円、
らくらくテーブル席(定員3名) 2万4000円、プレミアムテーブル席(定員6名)9万円。
自由席:三脚持込可能エリア1万2000円、視界良好堤防道路S席1万3000円、ほか
打ち上げ数 : 約1万発
打ち上げ時間 : 70分(予定)
【問い合わせ先】
※大会全般に関する問合せ(ハローダイヤル)
TEL:050-5542-8600(9:00~20:00、8月31日(日)まで)
※チケットに関するお問い合わせ(チケットぴあ名古屋内)
TEL:052-308-4400 4月24日(金)~8月8日(土)の各日11:00~16:00
(延期の場合は8月22日(土)まで)
金華山は、長良川の花火を鑑賞する際には、絶好の花火鑑賞スポットとなります。
令和8年度 岐阜城パノラマ夜景の日程
岐阜城閉館中も金華山展望台(展望レストラン屋上) にて夜景を見ることはできます。
7月10日(金曜日) ~ 9月30日(水曜日)の毎日 / 午後9時30分まで
10月2日(金曜日) ~ 11月29日(日曜日)の金土日祝日 / 午後8時まで
3月19日(金曜日) ~ 3月28日(日曜日)の金土日祝日 / 午後8時まで
ロープウェーの下り最終は、展望台閉場から30分後となります。
長良川花火大会
岐阜市の長良川河畔では、毎年「ぎふ長良川花火大会」が開催されます。会場は、長良橋の下流から金華橋の上流まで広がるエリアです。
花火の打ち上げは川の南側にある中州で行われ、観覧場所は北側の堤防沿いに設けられています。およそ1万発の花火が打ち上がり、夏の夜空を華やかに彩ります。
この花火大会は、「全国選抜長良川中日花火大会」と「長良川全国花火大会」という、長い歴史を持つ2つの大会がひとつになって生まれたものです。
2023年に新たに始まり、今では岐阜の夏を代表する大きなイベントとして親しまれています。毎年およそ12万人が訪れ、街全体が活気に包まれます。
見どころのひとつは、川幅いっぱいに広がる約600メートルの超ワイドスターマインです。観覧席と打ち上げ場所がとても近いため、大玉の花火が頭上で開く迫力や、色鮮やかなスターマインの美しさを間近で味わえます。
さらに、金華山と岐阜城のシルエットを背景に、長良川の水面へ花火の光が映り込む風景も大きな魅力です。この場所ならではの、風情ある夏のひとときを楽しめます。
また、会場の内外にはキッチンカーも並びますので、花火を眺めながら岐阜ならではのグルメを味わえるのもうれしいところです。夏の夜を、食と景色の両方で満喫できるイベントです。
金華山のロープウェイの営業時間は?
金華山ロープウェイは通常9:00から17:00まで運行しています。花火大会の日は特別延長営業を行うことが多く、最終下りは22:00頃になることもあります。
金華山から長良川の花火を観賞する予定の方は、公式ホームページで最新の営業時間を確認しておくことをお勧めします。
通常期の金華山ロープウェイは15分間隔で運行していますが、花火の終了後は下山客が集中するため、待ち時間が発生する可能性があります。
帰りの混雑を避けたい方は、花火の終了前に下山するか、最終便の時間に余裕を持って行動しましょう。
具体的な時間は、その年の花火大会の日程や混雑状況によって変わるので、事前に公式ホームページで確認するようにしましょう。
ぎふ金華山ロープウェイ公式ホームページはこちらから
長良川の花火大会の当日は、花火開始の3〜4時間前に金華山ロープウェイに到着することをお勧めします。特に午後4時以降は急激に混雑が増すため、それより前に山頂へ到着できれば、ゆっくりと場所取りができます。
金華山からの帰りは、花火終了後に一斉に下山客が集中します。花火の最後を少し見送ってから移動するか、反対に少し早めに下山を始める選択が有効です。
また、事前に金華山を徒歩で下山するルートも調査しておくと、非常時の際に役立ちます。長良川の花火を最高の環境で楽しむためにも、混雑対策は必須です。
金華山は、地元の小学生が遠足で利用している登山コースもありますが、おすすめは「七曲り登山道(大手道)」です。
登山コースの中では、最も整備されたコースで道幅が広く初心者向けです。岐阜公園南側から始まり、緩やかな坂道が続きます。(距離/ 約1.9km)(所要時間/約60分)
ただし、夜間の下山は危険を伴うため十分に注意する必要があります。花火を最後まで楽しむためにも、時間に余裕を持って行動するように心がけましょう。
金華山の観光スポット
金華山は、自然豊かな山中に歴史的な建造物や史跡が点在する、魅力的な観光スポットです。
金華山の山頂に位置する「岐阜城」は、斎藤道三・織田信長ゆかりの金華山一帯は平成23年(2011年)に「岐阜城跡」として国史跡に指定されています。
「岐阜城歴史博物館」も併設されており、歴史好きの方には特におすすめのスポットです。長良川と岐阜市街を一望できる眺めは、観光客に人気です。
「岐阜城」からは、長良川や岐阜市の街並みを一望できます。天守閣からの眺めは絶景で、歴史を感じながら景色を楽しむことができます。
開館時間/通常 9:30~17:30(10月17日~3月15日までは16:30までの営業)
元旦のみ6:30~16:30※期間限定で夜間営業有休業日年中無休
(ロープウェーについては定期点検がある場合があります)
入場料/大人200円、小中学生100円、30名以上2割引
市内中心部にあるにもかかわらず今なお自然が残る金華山は国有林・鳥獣保護区として保護され、山頂までの遊歩道が整備され登山コースとしても親しまれています。
登山コースも初心者用から上級者用まで複数あります。
「ぎふ金華山リス村」では、野生のリスを間近で観察できます。金華山ロープウェー山頂駅のすぐ近くにある人気の動物園です。
4歳以上から餌やり体験可能で、飼育員が皮手袋の上にエサを乗せ、間近でリスを観察できます。
営業時間 /9:30~16:30(最終入村16:15)
入村料/大人400円、小人300円(ロープウェー往復乗車券提示で100円割引)
金華山へのアクセスと駐車場
金華山へのアクセスは複数あります。金華山ロープウェイの乗り場までのアクセスも考慮し、公共交通機関を利用すると駐車場探しの手間が省けます。
長良川の花火大会の日は、周辺道路や駐車場が大変混雑します。公共交通機関を利用するのがおすすめです。
アクセス
【公共交通機関を利用する場合】
JR岐阜駅からのアクセス
バス/中央北口バスターミナル(12番)(13番)乗り場から乗車
バス停「岐阜公園・岐阜城」で下車/バス停から徒歩約3分でロープウェー乗り場に到着
(所要時間)約15分/(運賃)230円
名鉄岐阜駅からのアクセス
バス/地下道をくぐり抜けて道路向かい側(4番)乗り場から乗車
バス停「岐阜公園・岐阜城」で下車/ バス停から徒歩約3分でロープウェー乗り場に到着
(所要時間)約15分/(運賃)230円
「JR岐阜11番乗り場」「名鉄岐阜 4番乗り場」からのいずれかに乗車
[市内ループ左まわり] JR岐阜
[清流ループ] JR岐阜
(所要時間)約15分/(運賃)230円
「岐阜公園歴史博物館前」下車、徒歩約3分
【車で行く場合】
名神高速「岐阜羽島I.C」より 岐阜環状線経由 約40分
東海北陸自動車道「一宮木曽川I.C」より 名岐バイパス経由 約25分
東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C」より 名岐バイパス経由 約20分
駐車場
車で訪れる場合、金華山周辺には複数の駐車場があります。ただし、花火大会当日は非常に混雑し、早朝から満車になることがあります。金華山ロープウェイ乗り場近くの駐車場は特に人気が高いため、できるだけ早めの到着が望ましいです。
【岐阜公園堤外駐車場第1】
(料金1回310円/1時間無料)岐阜公園まで徒歩1分、金華山ロープウェイ乗り場まで徒歩2分
ロープウェイにもっとも近い駐車場ですが、有料でも満車になってしまうことも多いそうです。
登山コース「めい想の小径登り口」にも近い場所に位置しています。
収容台数 143台
営業時間 8:30~21:00
※時期によって変動あり
車両制限 高さ2.2m
料金は改訂されている場合があります。
【岐阜公園堤外駐車場第2】
(料金1回310円/1時間無料)岐阜公園まで徒歩1分、金華山ロープウェイ乗り場まで徒歩4分
岐阜公園堤外駐車場第1と比べると規模が小さいですが、場所はこちらの方が分かりやすく、ロープウェイまでも徒歩圏内です。
収容台数 36台
営業時間 8:30~21:00
※時期によって変動あり
車両制限 高さ2.3m
料金は改訂されている場合があります。
【鏡岩緑地駐車場(岐阜公園第3駐車場)】
営業時間24時間料金無料
収容台数279台
【岩戸公園駐車場】
住所 : 〒500-8229 岐阜県岐阜市長森岩戸
岩戸公園を挟むように北と南に駐車場があります。金華山に近いのは北側駐車場です。
岩戸公園駐車場(南側)/80台
岩戸公園北側駐車場/30台
駐車料金/無料
金華山の概要
岐阜県岐阜市にある金華山は、標高329mの自然豊かな低山です。天然林が9割以上を占め、野生動物や野鳥が多く生息しています。
金華山は暖温帯系の照葉樹林(ツブラジイ・アラカシ等)が多く、特にツブラジイについては、開花時期(5月上旬)に金色に光り輝くことから金華山の名前の由来となったとも言われています。
金華山には、山頂付近に「岐阜城」がそびえ立ちます。戦国時代には、織田信長が斎藤道三から稲葉山城を奪い、その後、城の名前を「岐阜城」に改めました。
また、金華山は登山初心者でも登りやすい山としても知られています。山頂までは、複数の登山ルートがあり、体力や時間に合わせたコースを選ぶことができます。
「日本夜景遺産」にも認定された金華山からの夜景は、岐阜市内でも特に人気のある観光スポットです。山頂からは長良川沿いの明かりがリボンのように伸び、岐阜市のきらびやかな夜景を一望できます。
「岐阜の宝石箱」とも呼ばれる金華山の夜景スポットでは、長良川流域から名古屋方面まで見渡せる大パノラマが魅力です。特に晴れた日の夜は視界が良く、遠くの街の明かりまでくっきりと見えます。
まとめ
この記事では、金華山から長良川の花火を楽しむ方法について解説しました。
標高329メートルの金華山から長良川の花火を、鑑賞すると、花火と岐阜の夜景が同時に楽しめます。ただし、人気スポットなので事前によく計画をたてておきましょう。
長良川の花火を良い場所で鑑賞するには、3〜4時間前に到着し、余裕を持って場所取りをすることが快適に過ごすコツです。
金華山ロープウェイは花火大会当日に延長運行されることが多いですが、混雑必至のため早めの行動がおすすめです。
金華山には「岐阜城」や「ぎふ金華山リス村」など観光スポットも充実しているので、花火の前に山内を巡るのも楽しみ方の一つです。
金華山から長良川の花火を観ると、夏の良い思い出になることは間違いありません。混雑を避けるコツを押さえて、ぜひ金華山からの花火鑑賞をお楽しみください。

